その膝の痛みの原因は内臓かも!?内臓と膝痛の意外な関係!



膝が痛くて病院に行ったけどレントゲンでも異常が見当たらず、処方されたシップを貼ったけど痛みが治らない・・・という経験はありませんか?
このような場合には、膝の痛みは内臓が原因で引き起こされている可能性があります。


内臓と膝痛の関係


実は内臓に異常があると周りの筋肉も影響を受けます。そして体は全てがつながっていますので、膝周りの筋肉にまで悪影響が及び筋力や柔軟性の低下が起きると、膝を衝撃やぐらつきから守ることができなくなり痛みを生じてしまうのです。
また、内臓の働きが悪くなることで血液の循環が悪くなり、それが膝周りの筋肉にも及ぶことで疲労物質や老廃物が溜まり痛みを引き起こすことも考えられます。

例えば「変形性膝関節症」は変形した骨がぶつかることで痛みを引き起こすと考えられていますが、内臓疲労を改善したら痛みも改善されたというケースも多いようです。

原因がわからず長引く膝の痛みに悩まされているという方は、内臓の状態を改善するように意識してみてはいかがですか?




内臓の負担を減らす為に


日々何気なく行っていることが、内臓へのダメージを蓄積させている可能性があります。内臓の異常は様々な病気の要因にもなりますので、これを機にご自分の習慣を見直してみましょう。


お酒はほどほどに


お酒を多量に飲んだり、毎日飲むことは内臓への負担が大きくなりますので避けるようにしましょう。年末年始などお酒の量が増える時期は内臓への負担が多く、さらに寒さのせいで膝が冷えやすく、膝の痛みを引き起こす条件が重なりますので注意が必要です。


食べ過ぎに注意


また、食べる量が多くても内臓に負担がかかります。
食べる量が多いと消化に時間がかかり、内臓が休む時間が無くなってしまいます。次の食事までに内臓が休めるように食べる量を減らしたり、むやみに間食をしないようにしましょう。食事のメニューは脂肪分や油分などの消化に時間のかかるものは避けることが重要です。肉類に多く含まれるタンパク質は筋肉を維持するのに必要ですが、肉類も消化にエネルギーを使いますので摂りすぎないように心掛け、豆腐や納豆などの大豆製品からもタンパク質を摂取するようにし、腹八分目を心掛けましょう。




飲酒や食生活は習慣になってしまうと、なかなか見直すのが難しい面があります。そして徐々にアルコールの摂取量が増えていったり、自分が思っている以上に間食をしていたりとさらに状況は悪化していく可能性があります。

その為、まずは今の自分の生活習慣をしっかり把握した上で、早めに改善を始めることが重要です。内臓が疲労するような食生活を続けていると膝などの関節に痛みを引き起こすだけでなく、生活習慣病の原因にもなりますので、体全体の健康の為にも正しい食習慣が必要なのです。


もし長引く膝の痛みがあり病院でも特に異常が見つからない場合は、内臓にも意識を向けてみましょう。そして内臓に負担がかかるような習慣があれば改善し、その上で運動なども適度に行うことで膝の痛みの予防を行いましょう。

                 

0 件のコメント:

コメントを投稿